西日本でも有数の油商であった小田家の屋敷で 奥行き南北に119m、屋敷面積は800坪 国内に現存する町家の中でも最大級のものといわれている、とあります。「室屋」はいまから300年前、元禄元年にこの柳井津の地で商いを興したのが始まり、最盛期には50~125石船を50艘も抱え、西は九州から五島列島、東は大阪と商取引を行い、西日本でも有数の油商として活躍したとのことです。入り口は金屋通りに面し反対側の長屋門は柳井川に面しています。
展示の油締め具
室内のようす
二階にあがってみます。
広い二階の隅の小さい部屋、ここは女中部屋、同じような部屋が一方にもあります。男性部屋で階段も別になっていました。手すりの下には一階通路が見えます。冬は寒そうです。
こんな人形がありましたが、物言いたげで、今にも動き出しそうです。
蔵の二階からの眺め
お宝もたくさん、その一部です。
今日の一花は 商家の庭のヒマワリ、柳井で撮影された唯一の花です。
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