2017年11月21日火曜日

晩秋の旅 四国村

旅三日目、屋島トレッキング後は 香川県高松市屋島中町「四国村」へ、「四国村」は江戸時代から明治時代の民家中心とする古建築をテーマとした博物館、1976年開館(ウィキペディアによる) まずは「祖谷のかずら橋」を疑似体験、このかずら橋(中にワイヤーロープが使用されています。)を渡ってみました。ホンモノとはかけ離れたものでしょうが ドキドキしました。

小豆島の農村歌舞伎の小屋、立派な建物です。


丸亀藩の御用蔵


次々と古い 農家の建物が現れます。

四国あちこちから移築された民家



大きな樽が逆さまになっていますが 紙の原料 コウゾやミツマタを蒸す為の物のようです。




円筒形の建物、こちらは サトウキビの汁をしぼる「しめ小屋」です。江戸時代後期 薩摩藩は黒糖、讃岐藩は白糖で日本一を誇った、讃岐平野にはサトウキビ畑が広がり円形の小屋が点在した、と案内板に書かれています。石うすを回すには円形が良いのですね。(道にマムシ注意の札有り)

さらに上がっていくと 安藤忠雄建築の「四国ギャラリー」、この美術館のテラスからは眼下に水景庭園(滝のような流水 水音を聞きながら歩きます。)遠くに高松市街を眺められます。



さらに歩くと「旧大久野島灯台」広島県大久野島で平成4年まで使用されていた灯台を移築したものとか、優しい色のバラの花が良く似合います。


退息所と呼ばれる 職員の住居、いずれも明治時代の洋館です。




玄関が和風な建物も、、、。いきなり座敷スペース(クダコ島燈台にあったものを移築)



広い四国村 ゆっくり下りて行きましょう。

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