2017年11月13日月曜日

晩秋の旅 西江邸、笹畝坑道

岡山県高梁市成羽町坂本 西江家住宅です。見学時の資料によれば 成羽町はかつて赤色顔料のベンガラ生産で知られた地 江戸期には長く天領がおかれました。ベンガラの製造販売で名をはせた西江家は郡中惣代庄屋として地域を治め、その邸宅は代用御用所も兼ねた、とあります。駐車場から暫く坂道を歩いて上がります。木々の向こうにその邸宅は見えてきます。



代々の当主が受け継ぎ いまなお居住しているとのことです。(当主ご夫妻が歴史や建物の案内をしてくださいました。)


次は少し車を走らせ、吉岡銅山笹畝坑道(成羽町中野)へ(吹屋銅山の観光坑道)背の高い人はヘルメットが必要です。(ヘルメットを貸出していました。)

奥は広く 当時の労働者の人形があります。照明で明るいですが 暗く深い地中で働く事は 私など できそうにありません。


外に出て 空が見えるごく普通の景色が 大変ありがたく感じられました。これらの労働には多くの犠牲やご苦労があった事でしょう。

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