2階です。奥に病棟の屋根がみえます。
2階にはベランダと 仏間と床の間が付いた広間18帖と次の間12帖があり 要の後の医業を継いだ次女俊子の夫、画人南徳三郎の絵が展示してあります。
一階の診察室です。
日野俊子医師は国際女医学会賞・日本女医学会賞・勲五等宝冠賞等を受賞 82歳までこの川西の病院で診療を続けたということです。
本館と病棟の間
木造家屋の病棟の一階、治療器具の消毒機械でしょうか。手術もされていたとの事です。
病棟の長い廊下
とても広い台所もあります。このほかに本館、病棟ともつながる離れ棟があり その棟の座敷及び縁にはオンドル式の床暖房がほどこされています。その部屋は 池や庭が眺められる和室です。多忙な俊子医師も つかの間、医療から離れる事ができたところかと想像します。
敷地の端のところ 石垣が船首の形になっていてるのがおもしろい。
施設の方の説明も興味深く またまたお得な旅でした。
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