旅の4日目は島根県大田市大森町
「石見銀山とその文化的景観」2007年にユネスコの世界遺産に登録されました。大田市は景観の保存、活用を進めているところです。
1766年に創建された羅漢寺、亡くなった銀山坑夫の供養や労働者の安全のために25年をかけてできた501体の石像が安置されているそうです。(早朝の為、石見銀山世界遺産センターも こちらも 閉まっていました。)
羅漢寺の先、少し歩くと すぐ 古い町並みです。
橋のたもとの家の軒に アサガオ
ガラスの模様が全部違っていました。緑色は秋の虫 ウマオイです。
有名な 群言堂石見銀山本店(築 約150年の庄屋屋敷を古民家再生した建物)大森のメインストリートを端まで歩き 引き返す頃 開店準備が整ったので お店は外から眺めましたが開店にはもう少し、次の予定もあるし、で中に入れず残念でした、、、。
土間があり 囲炉裏があり 夏には家中が素通しに見える、このような家が 少し前の日本の住居でした。
入口(玄関) 茶室の風情(頭をさげないと入れない)
石見銀山の町には多くの神社や寺が残っていますが それは 銀山で働く労働者の平均寿命が短く(製錬に使う鉛中毒、鉱山特有の肺疾患等々) 人々が労働の安全を祈願し、死後の平安を祈ったからとも言われているそうです。(一説には平均寿命30歳とか、、、)
NHKテレビ あさイチでも紹介されたという 有馬光栄堂の 「げたのは」 南九州のげたんは(黒砂糖まぶした黒棒を 三角にした菓子)のような しっとり感はなく 固いのです。(労働しながら食べられるように このようになったとか) お店の方とお話したことなど 思い出しながら いただきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿